南芳園茶舗

毎年、東京有楽町への催事出店を行っておられる「南芳園茶舗」さんは、煎茶・かぶせ茶・棒茶を出品。南芳園茶舗のお茶は、「きれいな色が出て、香りが高く、味がしっかりしている」と語るオーナーの南さん。ご自身が6代目と代々引き継がれてきた家業を守っています。

近年の猛暑で、お茶の葉だけでなくご自身の体調管理も苦労されているようですが、”お茶の香りだけは負けません”と自信をもってお話されていた。リピーターさんが遠方から来店してくれ、ファン層が年々拡大しています。インバンドの影響で外国人の購入者も増え、店頭ではテイスティングもできるので、お茶の良さを知ってもらうことも効果が高いとおっしゃってました。

ここ数年”抹茶ブーム”がフューチャーされ、緑茶そのものが少なくなってきているのが残念だと語る南さんは、緑茶の伝統・文化を守りたいと話されていました。現在は、新しい取り組みとしてミルクティー専用の緑茶・ほうじ茶を開発したとのこと。道の駅大淀iセンターでも販売が開始されているそうなので、吉野方面へお出かけの際は、是非、商品をチェックしてください。