工房やぶせ
2025.10.17
「にっぽんの宝物」プロジェクト2025年世界大会で3位入賞という「工房やぶせ」さんの自信作”吉野の琥珀”(こんにゃく)の他、さしみこんにゃく・煮炊きステーキ用こんにゃく・こんにゃくスムージー・こんにゃくからあげを出品されました。
この”吉野の琥珀”がメイン商品であり、元来の商品よりもより繊細にアクを少なくしてきめ細かいが弾力があるのが特徴。実は、大会に出場するために開発した商品だと語るオーナーの難波さん。開発中に最も苦労したのは、アクと水、こんにゃく芋のバランス・触感を合わせるのが難しく、試行錯誤を繰り返す中で現在の黄金比率を見つけたとか。
他社では真似できないこの商品の特徴として、”こんにゃくの臭みがない”、”生でも食することができる”、”お寿司のネタにもできる”というポイントがあり、実は某高級ホテルのシェフがコース料理にしてくれたという経験も。それがこんにゃくの概念が変わる瞬間であり、こんにゃくの可能性が広がっていく瞬間でもあったようです。今後は、青のりのさしみこんにゃくをバージョンアップさせて”吉野の翡翠”として新しく開発したいとのこと。さらに幅広く事業展開を考えておられ、難波さんは「本物のこんにゃくはおいしいねん!」と胸を張って活動中です。